『掌に眠る舞台』

投稿者: administrator 投稿日時: 2022-9-6 15:48:26
『掌に眠る舞台』 小川洋子著 集英社 269頁

金属加工工場の片隅、工具箱の上でペンチやスパナたちが演じるバレエ「ラ・シルフィード」。
交通事故の保険金で帝国劇場の「レ・ミゼラブル」全公演に通い始めた私が出会った、劇場に暮らす「失敗係」の彼女…。
演じること、観ること、観られること。
ステージの彼方と此方で生まれる特別な関係性を描き出す短編集。

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