『滅びの前のシャングリラ』

投稿者: administrator 投稿日時: 2020-10-8 11:51:39
『滅びの前のシャングリラ』 凪良ゆう著 中央公論新社 333ページ

統理と小学生の百音はふたり暮らしだが、血はつながっていない。
朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
その生活を“変わってる”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上には小さな神社があり、地元の人からは『屋上神社』などと呼ばれている。
断ち物の神さまが祀られていて、悪いご縁を断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが―そこを訪れる“生きづらさ”を抱えた人たちと、「わたし」の物語。

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